watchOS3.1.1、文鎮化する問題で配信停止に

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    Appleは現地時間12月13日にApple Watch用OS、watchOS 3.1.1を公開しましたが、Apple Watchが文鎮化する問題を受けて、アップデートの配信を停止しています。

    配信を急遽ストップ

    watchOS 3.1.1は現時点でもまだ、iPhoneのWatchアプリでダウンロードすることができません。
     
    最新OSであるwatchOS 3.1.1をインストール後、一部のApple Watch Series 2が文鎮化するという報告が相次ぎました。画面上に赤い感嘆符と、Appleのサポートページに行くようにとのリンクが表示されます。
     
    Appleのサポートページには、赤い感嘆符が表示された場合、Apple Watchを強制的に再起動し、サイドボタンと Digital Crown の両方を、Apple のロゴが表示されるまで 10 秒以上押し続けるよう、案内されています。

    強制再起動も効果なし

    しかしwatchOS 3.1.1による文鎮化問題はこの強制再起動では解決しないため、修理サービスを受けるしか選択肢がありません。
     
    トラブルが起きているのは主にApple Watch Series 2で、現時点ではなぜ一部のApple Watchが文鎮化し、ほかのものは大丈夫なのか、その理由はわかっていません。バグが修正され次第、watchOS 3.1.1は再度公開されるはずです。
     
    すでに最新OSをインストール、文鎮化が起きてしまったユーザーは、AppleストアかまたはAppleサポートに連絡してください。
     
     
    Source:MacRumors
    Photo:Apple
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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