大手キャリア3社、ユニバーサルサービス料を3円から2円に…2017年1月から

3大キャリア ドコモ ソフトバンク au

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一般社団法人電気通信事業者協会(以下、TCA)は、電気通信事業法に定められた、電話のユニバーサルサービス制度の番号単価の改定に伴って、2017年上期の「ユニバーサルサービス料」を、1電話番号あたり、月額2円に改定すると発表しています。

2016年下期から3円に…1円の値下げ

「ユニバーサルサービス料」制度は、NTT東日本・西日本による加入電話、公衆電話、また110番、118番、119番といった緊急通報の「ユニバーサルサービス」の提供のため、必要な費用の一部を、電話番号数に応じてユーザーが負担する制度となっています。
 
携帯電話を利用しているユーザーであれば、利用明細の中に「ユニバーサルサービス料」として現在3円が毎月徴収されています。これは、ドコモやau、ソフトバンクなど、どこの携帯電話事業者と契約していても、音声通話SIMを利用している限りは、一様にかかってくる料金です。
 
直近では、今年7月に従来の2円から3円に値上げされていましたが、TCAは2017年1月からの同料金について、3円(3.24円)から2円(2.16円)に改定する認可がおりたと報告しています。
 
これを受けて、携帯大手キャリア3社は28日、そろって料金改定を伝えています。改定日は2017年1月1日付となっています。
 
 
Source:一般社団法人電気通信事業者協会,NTTドコモ,au,ソフトバンク
(クロス)

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