トランプタワーがGoogle Maps上に「ゴミタワー」と表示
ドナルド・トランプ次期大統領の住居であるトランプタワー(Trump Tower)が、現地時間11月26日、Google Maps上で「ゴミタワー(Dump Tower)」と表示されていたことがわかりました。
「ゴミタワー」に書き換え
イタズラが多いことから、Googleは今年始め、ユーザーがGoogle Maps上で勝手な編集を行えないよう、Map Maker機能を停止しています。しかし誰かが名称変更に成功した模様です。
26日、一時的にではありますが、ニューヨーク市マンハッタンの5番街にトランプタワーを検索すると、「ゴミタワー」と表示されるようになっていました。
ただしこれを見つけるには、ある一定の角度からタワーをズームする必要がありました。すぐにGoogleに発見されなかったのは、このためではないかとDigital Trendsは推測しています。
しかもトランプタワーを別の角度からズームすると、ゴミタワーという意味がキリル文字で記されていたそうです。これはトランプ氏がプーチン大統領と緊密な関係にあるとの噂を皮肉ったものと思われます。
当然ながらGoogle Mapsチームがこのイタズラを発見して修正、27日夕方にはGoogle広報担当がこの一件について謝罪しています。
Google内部犯行説も
ところがGoogleが謝罪を行った27日の遅い時間、今度は同じくマンハッタンのコロンバスサークルにある「Trump International Hotel & Tower」の名称が、「Dump International Hotel & Tower」へと書き換えられました。
この一連の名称変更の犯人は見つかっていませんが、一部ではGoogle内部の人間の仕業ではないかとの噂が流れています。
Source:Digital Trends
(lunatic)