【ポケモンGO】ラプラス大量出現イベント前倒し終了&各ポケモンのCP調整

人気アプリ「ポケモンGO」を提供するNiantecは22日、東北を中心として発生した地震をうけ、沿岸部でラプラスが出現しやすくなる復興支援イベントを急きょ中止すると発表しました。また、同発表とは別に、各ポケモンのCP(攻撃力の強さ)の調整を行ったことも明らかにしました。
津波到来でやむなく前倒しで終了
2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県の沿岸部では、今月11日より人気のレアポケモンであるラプラスが復興支援のもと、「ポケモンGO」内で大量に出現するイベントが展開されていました。
ところが、22日に再び同地域を中心とした地震が発生し津波が到来したため、23日まで開催予定だった同イベントはやむなく前倒しで終了となったことが、公式Twitter上で発表されました。
東北地方沿岸部の現時点の状況に鑑み、明日11/23までの予定だったラプラスの出現については、本日をもって終了とさせていただきます。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。今後も引き続き東北復興のお手伝いを続けてまいります。
— Pokémon GO Japan (@PokemonGOAppJP) November 22, 2016
12日に開催された石巻市でのイベントでは、1万人以上ものユーザーが県内外から訪れ、地域の盛り上げに一役買っていただけに、今回の中止は残念ですが、12月7日に新ポケモンが追加されるという噂もあるので、事態の収束を待ってからの新イベントに期待したいところです。
CP調整でジムにいるポケモンも多様化しそう
一方で、各ポケモンのCPがゲームバランスの公平を期すために調整されたことも発表されています。
公式発表では、フーディンやサイドン、ゲンガーといったポケモンの名前が挙がっており、原作ゲームでは強かったものの「ポケモンGO」では日の目を見なかったキャラクターのCPが強化されたことが強調されています。
もっとも実際には、カイリューや、シャワーズ、ギャラドス、カビゴンなど、これまでにジムバトルで活躍していたポケモンも同様にCP強化の恩恵を受けていることが判明しており、全体的としてはインフレ傾向にあるようです。
ただ、捕まえやすいカイロスや、水ポケモンのメタ対策として可能性を秘めていたサンダースなども大幅な強化が施されているため、今回の調整によって、ジムに陣取っているポケモンの顔ぶれがいくらか変わってくることは間違いありません。
Source:Pokemon GO,Pokemon GO攻略News
(kihachi)