Apple、ホリデーシーズン向けにホロリとくる新作CMを公開!

Appleが、ホリデーシーズン恒例となっているCMの新作「Frankie’s Holiday」を公開しました。例年どおり、心温まる映像となっています。
フランケンシュタインのフランキーの物語
Apple恒例のホリデーシーズンCMの2016年版「Frankie’s Holiday」は、人里離れた家に住むフランケンシュタインのフランキーが主人公です。
iPhone7に、オルゴールのメロディを録音しています。
暖炉の前に座って、録音したメロディに合わせて歌うフランキー。
届いた小さな箱を手に、山を下りていきます。
やってきたのは、クリスマスツリーの周りに人が集まる、街の広場でした。
フランキーに気付くと、驚いてよける街の人々。
小さな箱から電球を取りだし、首に取り付けて、精いっぱいの笑顔を浮かべ、練習していた歌を歌いだすフランキー。人々は冷たい目で見ています。
すぐに、片方の電球が切れてしまいました。人々の嘲笑する声が聞こえてきます。フランキーは哀しい表情です。
ひとりの少女がフランキーに手招きし、電球を締め直して、点けてあげます。
歌の続きを歌いだす少女。力づけられて再び歌いだすフランキー。
いつしか、街の人々も笑顔で一緒に歌っています。
人々に受け入れてもらえた嬉しさに、涙をうかべながら微笑むフランキー。ずっと願っていた、人々との交流ができた瞬間でした。
最後に、「みんなに、心を開こう」のコピーとAppleのロゴが表示されて締めくくられます。
フランキーの表情にホロリとくる映像は、こちらからお楽しみください。
感動的作品が続くAppleのホリデーシーズンCM
AppleのホリデーシーズンのCMは、暖かみのある秀逸な映像が多く、毎年観るのが楽しみになる作品ばかりです。
2013年の、少年と家族の絆を描いた「Misunderstood」は、エミー賞を受賞しています。
2014年の「The Song」は、祖母が祖父に贈った歌を、孫娘がリメイクしてiPad miniで祖母に贈る、という粋な内容でした。
2015年の「Someday At Christmas」は、R&Bシンガーのスティービー・ワンダーとアンドラ・ディが1967年のヒット曲「Someday At Christmas」を熱唱する歌声が印象的な作品でした。
皆さんは、どの作品がお気に入りですか?
Source:Apple (YouTube)
(hato)