スマートフォンを買い替えたら元の端末はどうする?1位は「家族や友人に渡す」

スマートフォン フリー素材

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2016年現在、手元にあるスマートフォンが最初の1台目というユーザーも少なくなったかとは思いますが、役目を終えた端末は一体どこへ行くのでしょうか。

手元に置いておくより友人や家族に渡す

データセキュリティ企業Blancco Technology Groupが、年末商戦にスマートフォンを買い換えるつもりだと述べたユーザーを対象に行った調査の結果、1位が「家族や友達にあげる」で22%、2位が「キャリアの下取りプログラムに出す」で18%となっています。なお、「手元に置いておく」は14%です。
 
スマートフォン 処分
 
興味深いのは下位です。「チャリティー団体に寄付する」が3%ですが、その下に「物理的に破壊する」と答えたユーザーが2%も存在することが確認できます。いくら使用済の端末とはいえ決して安くないはずですが、放置したり第三者に譲り渡すことでメールや写真を暴かれてしまう危険性よりも、破壊して処分してしまったほうが好ましいということなのでしょう。
 
ちなみに、下取りキャンペーンで回収されたスマートフォンは半分以上が「換装品」として、再び市場に登場することが分かっています。その規模は、2017年までに年間出荷数が1億2,000万台に達し、140億ドル(約1兆5,400億円)の利益を生むようになるそうです。
 
 
Source:BTG via statista
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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