iPhone7のイヤホン用変換アダプターに早くも裂傷の報告
周知のとおり、iPhone7からは3.5mmイヤホンジャックが廃止されているため、従来のイヤホンを使うには付属の「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」を用いる必要があります。ところが、早くもそのアダプターの劣化が報告されています。
入手して1ヶ月で…
Redditに投稿された画像をみると、Lightningコネクター側の付け根部分が裂けている様子が確認できます。ユーザーであるgoldenfelixさんの話では、iPhone7を手にして1ヶ月しか経っておらず、アダプターも時たま使う程度だったそうです。
ポケットに入れて使用していたとのことなので、アダプターに連続的な負荷がかかっていた可能性は大きいですが、数え切れるほどの使用で裂傷が起きてしまったとすると、耐久性に疑問符がつくところです。
保証期間内なら無償交換が可能
もっとも、Apple純正ドングルでこういったトラブルが発生するのは、「Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」が初めてではありません。充電ケーブルである「Lightning – USBケーブル」もしばしば、カバーがめくれ上がって断線してしまうトラブルが報告されています。
Appleとしては、純正アクセサリーも商品の1つなので、サードパーティー製品のように耐久性を向上させる理由がないのでしょう。それだけにユーザーは、巻かない・ケーブル部分から引き抜かないなどの対策を講じるしかなさそうです。
なお、保証期間内であれば、Appleは無償交換を受け付けています。
Source:SOFTPEDIA,Reddit
(kihachi)