Apple、移転を前に新Campus 2向けの採用を開始
Appleが来年初めと見られている移転を前に、新しい新本社屋Campus 2向けの採用を開始しました。
10のポジションで募集
Campus 2の建設に必要な人員の採用については別会社に委託していたAppleですが、今回は自社のWebサイトで募集をかけていることから、一時的な採用ではないようです。
11月12日時点では、「Loading Dock Master」「Clang Static Analyzer Engineer」など、10のポジションの募集が行なわれています。
Campus 2の建設の進行具合については、毎月初めにドローンによる空撮が行なわれ、動画が公開されています。建物そのものの建設は年内に、庭など外の部分は2017年第1四半期内に完成するのではないかと見られています。
広大なCampus 2
AppleのWebサイトで公開されている数字によれば、Campus 2の建設によって、カリフォルニア州サンタクララ郡で4万1,100の仕事が創生される見通しです。そのうち1万2,600は建設関連の仕事であるとしています。
キャンパス全体の敷地面積は176エーカー(約71万平方メートル。東京ディズニーランドの1.4倍)で、建物の面積は約280万平方フィート(約26万平方メートル)です。そこには1,000人が収容可能なオーディトリアムもあり、今後はここで新製品発表やイベントが行われる見通しです。
10月の報道によれば、AppleはCampus 2のオフィススペース計画を変更し、当初予定していた1万3,000人よりも「数千人」多い従業員を収容するとのことです。
Source:9to5Mac
(lunatic)