GmailのiOSアプリが大幅アップデート！送信取り消しも可能に

 
米GoogleがGmailのiOS向けアプリをアップデートし、11月7日（現地時間）からバージョン5.0.3として配布を開始しました。今回のアップデートでは、Android版とほぼ同一のマテリアルデザインが採用されています。

送信取り消し、スワイプでアーカイブも可能に！

新デザインではアイコンがメールの横に大きく表示され、一目で送り主がわかるようになっています。
 

 
デザイン変更のほか、動作速度も大幅に向上しています。また、リクエストが多かったという新たな機能も追加されました。
 
まずは、これまではWeb版やInbox by Gmailで可能だった送信取り消し機能です。メールを送信後、画面下にバーが5秒間表示されます。バーの「元に戻す」をタップすると、送信が取り消されメールが下書き状態に戻ります。
 

 
Web版のGmailでは送信取り消しが可能な時間を5秒、10秒、20秒、30秒から選ぶことができますが、iOSアプリでは5秒に統一されているようです。
 
スワイプによるアーカイブ・削除機能も追加されました。受信トレイのメールを左右どちらかにスワイプするとアーカイブまたは削除ができ、より直感的な操作が可能になりました。スワイプ時の反応をアーカイブ／削除どちらにするかはアプリの設定で変更できます。
 
さらに検索機能も向上し、検索ワードの入力に従って結果が絞り込まれ、正しいスペルの入力候補が素早く表示されるようになっています。
 
 
 
Source:iTunes via 9to5Mac
Photo:TechCrunch
(nanakaba.n)