開発者向けにwatchOS3.1.1とtvOS10.1のベータ2がリリース

Apple TV

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Appleは現地時間11月7日、Apple Watch向けOSであるwatchOS3.1.1と、第4世代Apple TV向けOSであるtvOS10.1の各ベータ2を開発者向けにリリースしました。

シングルサインオンに対応

tvOS10.1は、シングルサインオンに対応しています。これはApple TV、iPhone、iPadで1回サインインするだけで、ケーブルテレビや衛星放送など視聴契約をしているサービスのアプリにも即座にアクセスできるというものです。ただしこのサービスが利用可能なのは、アメリカ在住のユーザーのみです。新サービスは12月から開始される見通しです。
 
またtvOS10.1は、Apple TV、iPhone、iPadで、複数のアプリケーションのテレビ番組や映画をまとめて検索してアクセスできる新しいTVアプリにも対応している模様です。

バッテリー持続時間が向上か

watchOS3.1.1では、新しいUnicode 9.0の絵文字に対応しているほか、一部絵文字の肌の色を変更可能となっています。watchOSは9月にwatchOS3.0がリリースされ、ナビゲーション構造が単純化されたほか、アプリが高速化されました。
 
10月に公開されたwatchOS3.1では、バッテリーの持続時間がかなり改善されました。
 
また米メディア9to5Macには、watchOS3.1.1のベータ1で、バッテリーがさらに長持ちするようになったとのコメントが寄せられています。
 
なおAppleは同日、iOS10.2ベータ2も開発者向けに公開しています。
 
 
Source:9to5Mac(1),(2)
(lunatic)

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