NTTドコモ、営業利益大幅増でユーザーに1,100億円を還元へ

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    NTTドコモは28日、同社4-9月期の中間決算を発表しました。
     
    データ通信量が多い料金プランにユーザーが移動したことなどから、営業利益は前年同期と比較して126%と大幅増収になり、結果向こう1年間で1,100億円をユーザーに還元することを明かしています。

    家族向けプランを割り引くなどして大規模なユーザー還元を実施へ

    NHKニュースによりますと、ドコモの2016年度中間決算の概要は、営業利益がグループ全体決算で5,855億円となり、同期決算では2期連続の増収となりました。これは、ユーザーがデータ通信量の多いプランを契約したことや、オプションサービスとして提供しているサブスクリプションサービス類(雑誌等)が好調に推移したことによります。
     
    こうした”儲かりすぎ”の状況を受け、ドコモは大規模なユーザー還元策として、11月から小学生がいる家族を対象として、子ども1人あたり年間3,000ポイントを提供する他、家族向けプランの割引などで、計1,100億円分を用意していることを明かしました。
     
    今回の発表に対し、ネット上では好意的なコメントが見られる一方で、「ドコモは単身世帯に厳しい」「個人契約者も大切にしてほしい」といった声や、「料金プランを値下げして欲しい」といった声が聞かれます。
     
     
    Source:NHKニュース
    (クロス)

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