【解決法】Apple Watchで機内モードなのにバッテリーが激減する不具合

Apple Watch Series 1や2で機内モードに設定しているのにもかかわらず、異常にバッテリーの減りが早いという不具合が報告されています。
機内モードなのに一晩で50%減!?
Apple Watch Series 1や2には、初代Apple Watchに比べて処理能力の向上したCPUが搭載されています。バッテリー容量が増大したものの、駆動時間は18時間のままですが、処理能力を向上させればそれだけ消費電力も増加するので、そこまで驚くには値しません。
Apple Watchを95%にして機内モードで9時間放置した結果、50%
壊れてんの? pic.twitter.com/UQOISK8uVh— ♤れいにこ♤ (@reinico21) October 16, 2016
ところが、このところApple Watch Series1や2を機内モードにして就寝したのにもかかわらず、朝起きるとバッテリーが大幅に減っていたという報告が、一部ユーザーから上がっています(例えば上記Twitterの人物は一晩で50%も減っている)。
解決方法は「情報更新」をオフに
同件について、今のところAppleは公式コメントを発表しておらず、はっきりとした原因は分かっていません。
暫定的な解決方法として、Apple Watchを再起動した後、アプリのバックグラウンドでの情報更新をすべてオフにし、その上で機内モードをオンにする方法がユーザーの間で提案されています。解決法を示したユーザーは、この方法で消耗を一晩20%から5%程度までに抑えられたようです。
いわば、watchOS3の高速化に寄与している、アプリの自動情報更新を遮断するわけですが、なぜ同じwatchOS3を搭載したApple Watchシリーズでも、初代Apple Watchだけはこうした問題がみられないのかは不明のままです。
Source:威锋网
(kihachi)