プレステのタイトルも!ソニーがiOS/Android向けゲームアプリを配信予定

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    ソニーでゲーム事業を担当するソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)が、iOS/Android向けのスマホゲームアプリを2018年3月末までに5本以上リリースする予定であると明らかにしました。今年4月に設立したスマホゲームの新会社「ForwardWorks」を中心に、開発と配信の準備を進めています。

    プレイステーションのタイトルをスマホに応用

    日本経済新聞によると、SIEはこれまでに「プレイステーション」向けに制作してきた人気ゲームをスマホゲームに応用する予定です。最新のゲーム機向けには発売していない過去の人気作を掘り起こして新たに配信するほか、家庭用ゲーム機と連動するシステムの導入も検討しているとのことです。
     
    SIEがプレイステーションで展開してきたゲームシリーズには、「みんなのGOLF」「サルゲッチュ」「どこでも一緒」などがあります。2018年3月末までにスマホゲーム化されるタイトルはまだ明かされていませんが、今年中には発表される予定です。

    スマホゲームは任天堂がリード

    SIEがスマホゲーム市場への参入を公表したのが今年の3月24日であるのに対して、同じく大手ゲームメーカーの任天堂は、約1年前の2015年3月17日にDeNAとスマホゲーム開発に向けての資本業務提携を結んでいました。
     
    今年7月には任天堂の人気キャラクター「ポケモン」がスマホゲーム「ポケモンGO」として再ヒット。コンテンツ力の強さを示し、任天堂がスマホゲームにおいて他のゲームメーカーをリードしている形です。
     
    SIEが新たに手がけるスマホゲームは、まずは日本でのリリース後、アジア各国に配信していく予定とのことです。家庭用ゲームで培ってきた知名度を武器にどのようなスマホゲームを提供してくれるのか、期待が高まりますね。
     
     
    Source:日本経済新聞電子版
    Photo:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
    (nanakaba.n)

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