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どうしてSamsungは最終的にGalaxy Note 7を見捨てたのか

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Samsung Galaxy Note7
 
どうしてSamsungGalaxy Note 7を見捨てたのか――The New York Timesによれば、その理由は「余りにも複雑すぎるから」だそうです。

誰にも原因が分からない

「バッテリーが原因だと判断するのは早すぎる」とレポートで話すのは、元・韓国電子部品研究院の専門家パク・チョルウォン氏です。事実、リコールを行った際にSamsungはバッテリーのサプライヤーをSamsung SDIからAmperex Technologyへと変更しています。
 
チョルウォン氏はSamsungのエンジニア複数と話したものの、誰もなぜこんな出来事が起きてしまったのか分からず、検証のために問題を再現することもできないようだ、と述べています。もし、チップボードやデザインに欠陥があるのならば再現は容易です。
 
事実、ベータテストの段階では問題は報告されておらず、実際にGalaxy Note 7を販売開始して初めて爆発事故が頻発するようになったという状況が、問題の複雑さを物語っています。

Appleをライバル視しすぎたから?

またThe New York Timesは、こんな事態になってしまったのはライバルであるAppleに追いつけ追い越せとするが余り、サプライヤーを急き立ててしまったことが原因ではないか、とも示唆しています。
 
匿名の元従業員によれば、Samsungの社風は軍隊のようであり、技術的な知識も有していない幹部からの命令が平気でまかり通る環境なのだそう。ろくに検証もせず、iPhoneにはない機能をあれもこれもとトップダウンで詰め込みすぎた結果が、今回の事態を招いたのではないかというわけです。
 

galaxy note 7 リコール

Twitterでリコールを告げるSamsung。結局、製品交換では解決しなかった


 
先述のチョルウォン氏も、「私が思うにバッテリーは問題ないか、問題があるとしても主だった原因ではない」とし、「Note 7はiPhoneに勝つために、他のどんなスマートフォンよりも多くの機能を有しており、そして複雑に作られた。たくさんの発明を詰め込みすぎた結果、制御不能になってしまったんだ」と実情を解説しています。
 
しかも、訴訟や召喚を恐れてか、Samsungがテストに関わっている従業員に対してメールではなくオフラインでのコミュニケーションを要求していることも、問題解決の妨げとなっている可能性があると同メディアは報じています。

バッテリーを別サプライヤーにしても事故が起きた

ただ一方でBloombergは、リコール前と後のデバイスでは欠陥が異なるのではないか、と指摘しています。
 
交換前のGalaxy Note 7のバッテリー膨張は、搭載されていたSDIのバッテリーサイズがわずかに大きいために筐体に挿入した際、圧迫されてしまう仕様になっていたことが原因とされており、交換後のAmperex Technologyのバッテリーではその問題を解決したはずだったからです。
 
一体犯人はバッテリーなのか、それとも複合的な要因なのか――真相はこれから解明されるでしょうが、今回の大惨事は、いかにスマートフォンが繊細な製品であるかを示す格好の事例となってしまいました。
 
 
Source:NYT,Bloomberg
(kihachi)

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