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2017年の「iPhone8」では、ホームボタンがなくなり、ディスプレイのどこに触れてもロック解除ができるかもしれません。Appleが、ディスプレイに指紋センサーを埋め込む特許を取得しました。
米国特許商標庁が10月4日に公開した特許情報から、Appleがディスプレイに指紋センサーを埋め込む特許を取得したことが明らかになりました。Appleの特許情報に詳しいPatently Appleが報じています。
特許を取得した技術は、ディスプレイのガラス層に埋め込んだ静電レンズを使い、ユーザーの指から出る静電気を認識することで指紋認証を行うというものです。
2017年は、初代iPhoneの発売から10周年の節目であることから、外観デザインを刷新したモデルになり、名称も「iPhone8」になると噂されています。
発色が鮮やかで省電力な次世代ディスプレイ、有機EL(OLED)ディスプレイの採用も噂されている変化のひとつです。Appleは昨年11月、OLEDディスプレイに指紋センサーを埋め込む技術の特許を申請しています。
OLEDディスプレイの量産では、現時点ではSamsungがリードしているほか、シャープやジャパンディスプレイも量産に向けた準備を進めています。
Source:Patently Apple
(hato)
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