Appleリテール担当役員の肩書から「オンラインストア」の項目が消える

    Apple アンジェラ・アーレンツ

    Apple アンジェラ・アーレンツ
     
    Appleは現地時間2日、首脳陣のプロフィールWebページを更新し、リテール担当シニアバイスプレジデントを務めるアンジェラ・アーレンツ 氏の肩書から、「ストア(Store)」という言及を削除するにいたりました。

    近々で進めているブランディング変更がその理由か

    今回のプロフィール更新により、アンジェラ・アーレンツ氏の肩書は、シンプルにリテール担当へと変更されました。しかし、どうやら彼女の職務自体は変わっていないようです。
     
    Appleはこのところ、直営店の名称変更を推し進めています。慣れ親しんだ”Apple Store”という名称は、いまだに我々にとって馴染みの深いものではありますが、すでに公式Webページ上でも、多くの表記が”Apple”へと更新されています。
     
    これは、直営店がストアとしての機能以外に、コミュニティのような存在として扱われはじめているからであるとされていますが、Appleがそう明言したわけではありません。
     
    アンジェラ・アーレンツ氏の担当業務を見ると、肩書が変更された今も、「戦略や不動産、開発、およびApple物理的なストアのオペレーション、Appleオンラインストア、コンタクトセンター」との表記が確認できます
     
    今のところ、iOSアプリは「Apple Store」という名称になっているなど、すべてが統一されているわけではありませんが、今回の肩書変更により、現状残されている数件の”変更漏れ”は随時修正されていくものと思われます。
     
     
    Source:9to5Mac
    (クロス)

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