まだまだ入手困難な状況が続くiPhone7ですが、それはAppleにとって重要な市場の1つである香港でも変わりません。同地域の首長である行政長官ですら、平等に購入列へ並ばなければいけない様子が激写され、話題を集めています。
Apple Storeに現れたのは
香港最大のApple Storeである中環のIFC店に、とある珍客がふらりと現れました。彼の名は梁振英(Liang Zhenying)氏。香港を治める現役の行政長官です。
同日イベントの参加時と同じ服装であるため、ほぼ間違いなく本人と思われる
現地で彼を目撃した人物によると、梁氏はApple Storeの店員にいくつか質問をした後、ジェットブラックのiPhone7 128GBを購入したのだとか。特例で別会計となっても不思議ではない超VIPですが、画像では完全に一般人の中に溶け込み、会計のための列に大人しく並んでいる様子が確認できます。
これに対する中国のネットユーザーの反応は様々で、「対応した店員はどんな気分だったのだろうか」と突然の来訪に驚く声がある一方、
「なぜ国産のXiaomiではなくiPhoneを選ぶのか」「庶民を装う選挙前のデモンストレーションにすぎない」と醒めた見方も出ています。
Source:
威锋网,
香港01
(kihachi)