Twitter、年内にも数兆円で身売りか―複数IT企業が買収に意欲
SNS大手Twitterに対し、複数のIT企業が買収を計画していることが分かりました。これを受けて、Twitterの株価は20%超上昇しています。
買収に向けての話し合いが進められている段階
米メディアCNBCによると、高い人気を誇る一方で業績やユーザー数伸び率改善の見通しが立たないTwitterに対し、GoogleやSalesforceなどが買収に向けての話し合いが進められているそうです。現段階で具体的な内容は明らかにされていませんが、情報筋によると結論は年内にもまとまる見通しで、買収額は180億~300億ドル(約1兆8,000億~3兆円)ほどになるとのことです。
主要プレイヤーとみられているSalesforceはコメントを避けていますが、同社のチーフ・デジタルエバンゲリストであるヴァラ・アフシャル氏は、「どうしてTwitterなのか?1.パーソナル・ラーニング・ネットワーク 2.最高のリアルタイム体験、コンテクスト、リッチニュース 3.民主化されたインテリジェンス 4.プロモーションに打ってつけの場」と意味深なツイートを発しています。
Why @twitter?
1 personal learning network
2 the best realtime, context rich news
3 democratize intelligence
4 great place to promote others— Vala Afshar (@ValaAfshar) 2016年9月23日
なお、Salesforceは以前にもSNS大手LinkedInを買収しようと計画していました。
Source:CNBC
(kihachi)