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中国のスマートフォンベンダー各社が、在庫を大量に抱えることを懸念し、今年第4四半期(10〜12月期)の部品の発注を控えているようです。
台湾DigiTimesが台湾を拠点とするサプライチェーンから得た情報によれば、中国のスマートフォンベンダーは激化する競争に勝ち抜き、市場シェアを維持するために値下げなどを行ってきた結果、中国国内、海外の両方で在庫が増え続ける状況に直面しているとのことです。
中国国内においては、Huawei、Oppo、Vivo、Xiaomi、Meizu、Gionee、LeEcoらが、市場シェアと売り上げ拡大を狙い、軒並み低価格スマートフォンの種類を増やしています。その結果、同国内では特に低価格スマートフォンの在庫が増えている、とDigiTimesは伝えています。
また中国ベンダーの部品発注抑制には、16日発売のAppleのiPhone7/7 Plusも少なからず影響を与えているようです。
iPhone7/7 Plusの発売により、Appleは中国および他の市場でも第4四半期にシェアを回復するとの見方が強く、これが中国スマートフォンベンダーにとって大きなプレッシャーとなっている模様です。
Source:DigiTimes
(lunatic)
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