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Appleのティム・クックCEOが、保有するApple株を売却したことが、米証券取引委員会の資料から明らかになりました。
就任から丸5年を迎えたティム・クックCEOが売却したApple株は、報酬の代わりに株式を受け取る譲渡制限付き自社株式取得権(RSU)で得た株式や、業績に応じて譲渡された株式を含む33万4,000株で、売却益は3,580万ドル(約36億4,500万円)に上ります。
今回の売却後も、クックCEOは約130万株を保有しており、その価値は現在の評価額で1億4,000万ドル(約140億円)に相当します。
クックCEOとAppleとの契約により、同社の株主総利回り(TSR)が、S&P500に入っている500社のうち上位グループに入っているか否かで、入手できる株式が変動します。
上位3分の1に入れば全株式が支給され、上位3分の2に入れば半分、最下位グループなら株式は支給されません。先週末の時点で、Apple株の株主総利回りは500社中78位で、クックCEOは満額の報酬を得られました。
クックCEOは昨年、約1億2,000万ドル(約121億円)に相当する全資産を慈善団体に寄付すると表明していたように、売却益は慈善団体に寄付される模様です。
Source:Apple Insider
(hato)
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