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2016年8月26日 21時27分

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iPhoneの故障率が急増〜安全神話に陰り

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これまでAndroid端末に比べ、より安定し、安全だといわれてきたiOS端末ですが、最新データはその神話を覆すものとなっています。

iPhone故障率、初めてAndroidを上回る

アメリカのモバイル関連サービス企業Blancco Technology Groupが発表した調査結果によると、2016年第2四半期(4〜6月期)におけるiPhoneの故障率は58%で、第1四半期の25%から2倍以上へと急増しています。
 
その結果四半期におけるiPhoneの故障率が初めてAndroidの故障率(35%)を上回りました

故障率がもっとも高いのはiPhone6

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iPhoneの機種別に故障率を見ると、もっとも高いのがiPhone6で29%、2位がiPhone6s(23%)、3位がiPhone6s Plus(14%)となっています。
 
第2四半期に故障率が急増した理由についてBlanccoは、4月にリリースされたiOS9.3.1、5月にリリースされたiOS9.3.2にあると見ています。この2回のアップデートの後から、電池の消耗が激しい、クラッシュが頻繁に起きる、Bluetooth経由で通話すると音質が悪い、Wi-Fiがつながらないなどの問題が多発しているからです。
 
また北米とアジアにおける故障率でも、2016年第2四半期はiPhoneの故障率がAndroidの故障率を上回っています。北米は特にその差が顕著で、iPhone故障率が59%であったのに対しAndroidは29%、アジアではiPhoneが同52%なのに対しAndroidは41%でした。

故障の最大要因はアプリのクラッシュ

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またiPhoneの場合、故障の最大要因がアプリのクラッシュにあるというのも特徴的です。ちなみにAndroidの場合、トップ5つの問題はカメラ(10%)、バッテリー充電(10%)、タッチ(7%)、スピーカー(5%)、マイク(5%)で、iPhoneとはかなり異なる内容となっています。
 
Blanccoによれば、第2四半期にアプリのクラッシュが起きたiPhoneは全体の50%、Androidでは23%でした。

ワースト1位はSnapchat

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iPhoneの故障の最大要因となったアプリのなかでも、特に問題となったのがSNS系アプリで、ワースト1位はSnapchatでした。続く2位はInstagram、3位はFacebookと、SNSアプリが続いています。Blancoはこの理由について、これらアプリの普及度と使用頻度が高いためと見ています。
 
今回の調査データを見る限りでは、iPhoneの故障率急増の最大の理由はiOS9.3にあるようです。9月リリースが見込まれる、メジャーアップデートのiOS10では、こうした故障が起こらないことを期待したいと思います。
 
 
Source:Blancco Technology Group
(lunatic)

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