「ポケモンGO」、新たに追加された「ポケモンを調べてもらう」で強さが分かるように

 
昨日「アップデートされました」と告知があったのにもかかわらず、実際には新たなバージョンが来ていないことで問題となった「ポケモンGO」ですが、その後無事にバージョンアップが可能となり、捕まえたポケモンの強さを診断することができるようになっています。

ジムリーダーのメッセージで強さを判定

iOS版はバージョン1.5.0に、Android版はバージョン0.35.0に「ポケモンGO」をアップデートすると、「お気に入り」か「博士に送る」を選べるリストへ新たに、「ポケモンを調べてもらう」という選択肢が追加されていることが確認できます。
 
実行すると、自分の所属しているチームリーダー（キャンデラ、ブランシェ、スパーク）がポケモンの強さを診断してくれるようになっています。これまで、ポケモンの強さは、サードーパーティー製の個体値測定アプリを使うことでしかはっきりと分かりませんでしたが、現在は、「全体的な強さ」「HP/CP」「大きさ」の3つをバリエーションに富んだセリフで大まかに判定してくれます。
 
例えば、個体値の低い（同種のなかでもジム対戦に向いていない）サイドンを調べてもらった結果がこちら。のっけから「バトル向きではない」と断言されてしまいました。
 


 
一方で、個体の高い（同種のなかでもジム対戦に向いている）ニドクインを調べてもらうと、「全体的に、きみのニドクインは言うことなし」と優秀な評価を得られました。「HP/CP」の判定については、どちらか際立っている方のみというわけではなく、ともに高い場合はHP/CPともに言及が行われるようです。
 


評価コメントは他にも様々にあるようですが、往年のポケモンファンとしては「つよい ポケモン よわい ポケモン そんなの ひとの かって ほんとうに つよい トレーナーなら すきな ポケモンで かてるように がんばるべき」という名言を心に留めるだけで十分でしょう。

今後はトレーニングバトルがしやすくなる？

この他にも、今回のアップデートではジムでのトレーニングで負けたポケモンがHP1になるバグが修正されています。また、それとともにトレーニングバトルのゲームバランスを今後調整していくことが示されています。バランス調整について、「ジム戦」ではなく、あくまでも「トレーニングバトル」と限っている点が気にかかりますが……。
 

– 「ポケモンの強さを評価してくれる機能」を実装致しました。 捕まえたポケモンの強さをチームリーダー (キャンデラ、ブランシェ、スパーク)が評価してくれます。評価によってどのポケモンがバトルで活躍できるかを確認できます。
 
– トレーニングバトルで負けたポケモンがHP1になるバグを修正しました。今後トレーニングバトルのバランスを調整していく予定です。

 
 
(kihachi)