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Apple最大のサプライヤーであるFoxconnの工場従業員2名が、先週相次いで死亡していたことが明らかとなりました。以前、従業員の自殺が連続発生したFoxconnは、就労環境の改善に取り組んでいました。
Foxconnは、現地時間8月22日、中国国内の工場従業員2名が死亡したことを公表しました。
1名は、先月から工場で勤務していた男性で、工場の外で死亡しているのが先週木曜日に発見されました。もう1名は女性で、通勤途中に鉄道事故のため金曜日に亡くなった、とのことです。
Foxconnはこれ以上の詳細を発表しておらず、死因や、2人が製造を担当していたのがApple製品であるかも不明です。ロイターは、労働者権利団体が「2名の死因は自殺だ」と主張していると伝えています。
なお、新型iPhoneの製造が本格化していた昨年8月にも、中国国内のFoxconnの工場で従業員の自殺が相次ぎました。
以前、従業員の自殺が連続して発生し、劣悪な就労環境や過酷なノルマについて批判を浴びたFoxconnは、労働環境の改善に向けた取り組みを続けていることを強調しています。
ピーク時には130万人の従業員を抱える世界最大の私企業である同社は、「就労環境改善のための取り組みは続いている。大規模な従業員の要望に対応するためにどんなことでもする」と述べています。
Source:Reuters
(hato)
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