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iOS9.3のハッキングに成功したら50万ドル(約5,000万円)をプレゼント――iOSの脆弱性をいち早く見つけるべく、高額の賞金コンペをとある企業が発表しました。
iOS9.3の脆弱性を発見することに対し、50万ドル(約5,000万円)もの賞金を提供する企業は、Exodus Intelligenceです。
ただし、仮に発見してもこの企業自体が何かを開発するわけではなく、セキュリティ会社やベンダー、行政機関などの第三者に情報を売り渡して利益を得ることを目的としています。また英メディアTIMEによると、彼らの顧客は年額20万ドル(約2,000万円)以上を支払ってデータベースにアクセスする権利を入手することも可能なようです。
したがって、iOS9.3以外にも様々なソフトウェアが対象となっており、例えばGoogle Chromeが15万ドル(約1,500万円)、セキュリティの甘さがしばしば問題となるAdobe Flashですら6万ドル(約600万円)の賞金がかけられています。
なお、こういった賞金コンペを行う企業は他にも存在し、昨年にはZerodiumが100万ドル(約1億円)の賞金を提示していたほか、先日もアップルが初のバグ懸賞プログラム「Apple Security Bounty」を20万ドル(約2,000万円)で実施することを発表したばかりです。
Source:THE VERGE
(kihachi)
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