「ポケモンGO」を起動せずにポケモンが捕獲できる「ポケモンGO Plus」、発売延期に
視界に入るスマホユーザーの誰か1人は必ずやっていると言っても過言ではない「ポケモンGO」ですが、想像以上の人気を受けてか、「Pokémon GO Plus(以下ポケモンGO Plus)」の発売が2016年9月へと延期されることが分かりました。
あまりも人気すぎて増産か
本来であれば7月末に発売されるはずだった「ポケモンGO Plus」ですが、公式ホームページで27日、9月へと発売延期されることが明らかにされました。
2016年7月末の発売を予定しておりました「Pokémon GO Plus」ですが、準備に遅れが生じておりますため、発売時期を2016年9月に延期することにいたしました。
発売をお待ちいただいているお客様には申し訳ございませんが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
「ポケモンGO Plus」はスマートフォンとBluetooth接続するタイプのウェアラブルで、スマートフォンの画面が消えている状態でも、プレイヤーにポケモンやポケストップの存在を教えてくれます。さらに、「ポケモンGO」を画面上で起動せずにポケモンの捕獲やアイテムを回収することも可能です。
筆者が数日プレイしてみた実感
筆者がここ数日「ポケモンGO」をプレイした限りでは、都心(それも極一部)と地方の出現ポケモンの格差やポケストップの数の差が現状では余りにも大きく、ホットスポットに足を運べないプレイヤーも運べるプレイヤーも、すぐに壁にぶち当たってしまうか、マンネリ化してしまうように感じました。
例えば、都心のプレイヤーともなると、「◯◯の巣」とも名高い公園や史跡名勝にさえ行けば、労せずしてカイリューなどのレアポケモンがCP2,000前後の状態まで育成できるうえ、御三家(フシギバナ、ヒトカゲ、ゼニガメ)まで片手間で増えていくような状況です。
しかし、先日福島県に行ったところ、ポケストップはほとんどなく、出てくるポケモンも代わり映えしないものばかり。しかもレベルのおかげでポケモンを捕まえにくくなっている筆者は、あっという間にモンスターボールが枯渇してしまいました。
それが東京に戻ってくると一転、数十メートル間隔でポケストップがあるため、一瞬にしてアイテムが満タンまで復活。挙句に世田谷公園では、たった1時間半で12匹もミニリュウを捕獲することが出来ました。
こうした地方格差のせいで、プレイヤーの多くが「ポケモンGO Plus」が登場する9月までプレイを続けているのか、少し疑問ではありますが、「ポケモンGO」にどっぷり浸かっている筆者としては、うまくゲームバランスを是正してくるような新たな動きに期待したいところです。
Source:Pokémon GO Plus
(kihachi)