「ポケモンGO」を楽しく遊ぶために!政府がトラブル防止へ注意喚起
近く日本でも配信されると噂の「ポケモンGO」について、政府の内閣セキュリティセンター(NISC)は20日、ゲームをプレイする際の注意事項をまとめた「ポケモントレーナーのみんなへおねがい♪」を公開しました。
本名を使わない、予備の電池や連絡手段を確保する…
配信開始をめぐって情報が錯綜するなど過熱気味の”ポケゴー”人気ですが、日本でのサービス開始について、歩きスマホによる事故など、トラブルを懸念する声も多く聞かれます。
内閣セキュリティセンター(NISC)は20日、こういった懸念されるトラブルをまとめた「おねがい」を、NISCの公式Twitterアカウントと、LINEの「みんなのサイバー天気予報」にて公開しました。毎日新聞によると、NISCが特定のゲームについてこうした注意喚起を行うのは初めてです。
ni( ^s^)c < 「#ポケモンGO」のリリースに先立ちまして、内閣サイバーセキュリティセンターより「おねがい」をお送りします。
みんながニコニコと安全に楽しめるように、ぜひ周りの方々、そして子供たちにお伝えくださいね♪ pic.twitter.com/cNc0QCvaA8— NISC@みんなのサイバー天気予報 (@nisc_forecast) 2016年7月20日
「おねがい」は全部で9項目あり、「トレーナー登録するときは本名を使わない」「偽アプリやチートツールに注意する」「予備の電池や連絡手段をもつ」「危険な場所には立ち入らない」…などが挙げられています。「ロケット団」や「ポケモントレーナー」など、ゲーム中に登場する単語を活用して、子どもたちにも読みやすいものになっています。
全国の小中学校では、20日に終業式を迎えた学校も多いです。これから1カ月超の長い夏休み期間、スマートフォン片手に歩き回る姿も多く見られることでしょう。純粋にゲームを楽しみたい子どもたちがトラブルに巻き込まれないように、周りの大人も注意深く見守ってあげたいところです。
Source:Twitter ( 内閣セキュリティセンター @nisc_forecast ) via 毎日新聞
(asm)