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欧米など先行導入エリアにおいて、大人気のモバイルゲームとなっている「Pokémon Go」ですが、今後店舗や企業が利用できる場所連動型の広告が導入されることが、ニュースメディア『Financial Times』の報道で明らかとなりました。
アメリカでは長く国民の肥満問題が取り沙汰されていますが、「Pokémon Go」は移動を伴うゲームのため、そうした問題を解決できるのではないかと注目されています。
ユーザーは、ポケモンがいるスポットを目指し、日々冒険をしていますが、運営者であるNianticはそうした点にすでに注目しています。
同社CEOのJohn Hanke氏が『Financial Times』のインタビューに対して、今後小売店や企業などが有料で”場所”を注目させることができる広告販売を検討していると答え、注目を集めています。
現在、「Pokémon Go」はアイテムなどを販売するユーザー課金型のビジネスを展開していますが、こうした位置情報に連動した場所に注目を集める広告販売を開始した場合、企業の巨大な財布をも握ることにつながります。
なお、現時点ではあくまで検討段階のようで、その導入時期に関して明言はされていません。
Source:Financial Times
(クロス)
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