【レビュー】「日経PC21 8月号」付録!3種のスマホ用レンズ
スマホ用イヤホンなど、最近の雑誌付録はバラエティ豊かなラインナップとなっていますが、コンピューター系雑誌「日経PC21」の2016年8月号(6月24日発売)では、セブン-イレブン限定付録として、広角・マクロ・魚眼のスマホ用レンズセットがついています。
雑誌付録のスマホ用レンズは、いったいどれぐらいの性能なのか?実際に撮影して試してみました!
クリップでスマホにはさむだけの簡単装着!
「日経PC21」の2016年8月号には、セブン-イレブン限定付録のスマホ用レンズがついています。
ワイドに撮影できる「広角レンズ」、最大角180度までの視野を持つ「魚眼レンズ」、1.5~2.3cmの近距離での接写に最適な「マクロレンズ」の3種類です。クリップ部分には「日経PC21」と入っています。
スマートフォンへのセット方法は簡単で、クリップ状になっているこれらのレンズを、スマホのカメラ部分にはさむだけです。レンズを装着しているときの厚みはこれぐらいになります。
実際に撮影してみた!
広角レンズ
まずは広角レンズから試してみます。広角レンズは0.67倍ワイドレンズで、通常のレンズで撮影するより視野の広い写真が撮影できます。
同じ距離から撮影したものを比較します。左が広角レンズをつけていない通常の撮影、右が広角レンズをつけた撮影です。通常の撮影では収まっていなかった周囲も、広角レンズを装着することで撮影できています。
マクロレンズ
次にマクロレンズを試してみます。マクロレンズは1.5~2.3cmの近距離で、小さな被写体に焦点を合わせやすいのが特徴です。
左がマクロレンズをつけていない状態で、右がマクロレンズをつけた状態での同じ距離での撮影です。これだけではなにがなんだかわかりませんね。
マクロレンズが本領を発揮するのは、被写体とレンズがくっつくんじゃないかというぐらいの近距離です。マクロレンズをつけて、被写体に近寄って撮るとこのようになりました。
同じ距離から、マクロレンズをはずした状態で撮影するとこのようにぼやけてしまいます。AE/AFロックを設定しても、マクロレンズで撮影したように鮮明にはなりません。
魚眼レンズ
最後に魚眼レンズを試してみます。魚眼レンズは、最大角180度までの視野をもち、約180度の範囲を撮影できるレンズです。
こちらも同じ距離から撮影します。左が通常のレンズ、右が魚眼レンズを使用しています。全体的に丸みを帯びた、球体のような写真になりますね。
スマホ用レンズを試してみたい人におすすめ
スマホやタブレット向けのクリップ式レンズセットも販売されていますが、「日経PC21」付録はお手頃な価格で試せるので、クリップ式レンズはどんな感じだろう?いろいろ種類があるけどどれがいいんだろう、試してみたい―という人におすすめです。
ちなみに「日経PC21」2016年8月号では、7月下旬に無償アップグレード期間を迎えるWindows10や、グーグルの最新活用術などが特集されています。
8月号は6月24日の発売で、7月24日は9月号が発売されるので気になる方はお早めに!価格は税込み690円で、付録はセブン-イレブン限定となっています。
Source:日経PC21
(asm)