またもAppleが提訴される!今度は「カルーセル表示」が標的

カルーセル表示

カルーセル表示
 
米ペンシルバニア州在住の男性が、Appleが同社のWebサイトで「カルーセル表示」を使用していることが、特許侵害に当たるとして提訴しました。

カルーセル表示が特許侵害との訴え

現地時間7月7日、サミュエル・リット氏が北イリノイ地方裁判所において、AppleがWebサイトで使用中のカルーセル表示が、同氏の持つ特許を侵害しているとして提訴しました。
 
カルーセル表示とは、画像などのコンテンツを横に自動でスライドさせる表示方法で、さまざまなWebサイトで一般的に使用されています。
 
リット氏は特許No.8,793,330「情報ディスプレイシステムと方法」を、Appleが侵害していると主張しています。同特許は2008年に取得されたもので、サーバからWebページにコンテンツをカルーセル方式で提供するディスプレイエンジンに関する技術が含まれています。
 
リット氏はコンピューター技術にも詳しい、ベテランのラジオパーソナリティで、以前はNo.8,793,330の正式な申請者であるHy Lit Radio Technologiesの社長を務めていました。

フロリダ在住男性に続く提訴

訴状によれば、リット氏はAppleに対しロイヤリティの支払いを求めています。
 
Appleは先日、iPhoneのデザインが盗作だとして、米フロリダ州在住の男性に訴えられたばかりです。
 
 
Source:AppleInsider
(lunatic)

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