Google、遊びながらプログラミングを学べる「Project Bloks」を発表!

Googleは、子どもたちが遊びを通じてプログラムの考え方を学べる「Project Bloks」を開発中であると発表しました。
楽しみながらプログラミングを学べる「Project Bloks」
「Project Bloks」は、矢印やツマミが付いたカラフルなブロックをつなぎ合わせることで、他のおもちゃを動作させたり、音楽を鳴らしたりして遊ぶことができます。
子どもたちは、遊びを通じて、プログラミングの基礎的能力である論理的思考を身に着けることが期待できます。
「Project Bloks」の研究開発は2013年にスタートしており、GoogleのほかにデザインファームのIdeo、スタンフォード大学、チェンマイ大学が研究に参加しています。
Googleは自社でおもちゃの製造を行う予定はなく、製品化や発売の計画は発表されていません。プロジェクトを発表して反響をはかり、製品化するメーカーを見つける意図があると見られます。
Appleは「Swift Playgrounds」を提供
Appleは先日のWWDC 2016で、子どもがiPadを使って開発言語を学べる「Swift Playgrounds」の無料提供を発表しているほか、Apple Storeで子ども向けの無料ワークショップを毎年開催しています。
「Project Bloks」や「Swift Playgrounds」を通じてプログラミングの楽しさを知った子供たちが将来、どんなイノベーションを起こしてくれるのか、今から楽しみですね。
Source:Project Bloks via The Verge
(hato)