【キャリア別】どうしても自宅の圏外が改善しないときの解決方法
家の中が圏外で、特に通話ができなくて困る!という場合に、キャリアごとに設けられている電波のサポートに相談することで解決する方法があります。
今回は、電波状況を改善する小型基地局「フェムトセル」のレンタル方法を、KDDI(au)・ソフトバンク・NTTドコモのキャリア別に紹介します。
キャリア別小型基地局のレンタル手順
まず、「フェムトセル」のレンタルの前に、まずiPhone側の設定で改善するかどうかを確認しておきましょう。4Gも3Gも圏外だ、という場合は機器のレンタルが必要になるケースが多いです。
iPhone側の設定で解決しない場合、キャリアごとに決められた条件を満たせば電波状況を改善する機器「フェムトセル」をレンタルすることができます。
「フェムトセル」は、ブロードバンド回線などを利用し、室内に小型基地局(フェムトセル)を設置することで電波状況を改善する機器です。
「auフェムトセル」のイメージ図
au:「auフェムトセル」をレンタルする
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エリア改善要望を「電波サポート24」に登録します
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24時間以内に電波サポートセンターから電話が来るので、電波調査の日取りを決めます
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自宅に電波調査に来てもらい、改善案を提供してもらいます
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利用可能であれば、auの室内基地局「auフェムトセル」のレンタル申し込み手続きをします
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手続き完了後、「auフェムトセル」を設置します
ソフトバンク:「ホームアンテナFT」をレンタルする
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「電波改善訪問調査」を申し込み、訪問調査日の予約をします
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自宅に電波調査に来てもらい、改善案を提供してもらいます
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条件を満たした場合、「ホームアンテナFT」の申し込みを行います
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手続き完了後、「ホームアンテナFT」を設置します
NTTドコモ:「Xiフェムトセル」をレンタルする
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「聞かせて!ドコモの電波状況」または、電話「0120-800-000」にて、電波状況などを問い合わせます
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自宅に電波調査に来てもらい、改善案を提供してもらいます
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条件を満たした場合「Xiフェムトセル」の申し込みを行います
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手続き完了後、「Xiフェムトセル」を設置します
「フェムトセル」の設置以外の解決方法は?
auとNTTドコモの場合、ほかに窓際まで来ている電波を増強させることで室内に電波を届かせる「レピータ」という装置のレンタルを提案される場合があります。
NTTドコモが提供する「レピータ」のイメージ図
この「レピータ」で改善しない場合、「フェムトセル」のレンタルになることが多いようです。
「フェムトセル」のレンタルは無料
どのキャリアもレンタルは無料ですが、なくしてしまった場合などは賠償金を払わなければいけないこともあるので、くれぐれもよく説明を聞いて大切に扱いましょう!
また、設置に関する条件はキャリアごとに細かく異なってきます。詳しくはキャリアのホームページや、サポートに相談してくださいね。
Photo:au, NTTドコモ