まるで公式!?「iPhone7」のきれいなCAD画像が流出!
Apple公式サイトのイメージ画像のような、「iPhone7」のCADレンダリング画像が流出しました。背面のアンテナラインが移動し、イヤホンジャックが消えています。一方、内容に間違いがあるとの指摘もされています。
iPhone7のカラーCAD画像!アンテナラインが移動、イヤホンジャックが消滅
今年9月の発売が見込まれる「iPhone7」のレンダリング画像を、信頼できるアクセサリーメーカー関係者からの情報としてニュースメディアGSM Arenaが報じています。
画像を見ると、アンテナラインが背面から移動し、イヤホンジャックの穴がなくなりスピーカーの穴が増えるという、これまで報じられてきた噂と符合する内容となっています。
また、iPhone6/6 Plusから続くカメラ部分の出っ張りは、iPhone7も維持されるようだ、とGSM Arenaは伝えています。
なお、デュアルカメラを搭載すると噂のiPhone7 Plusについては、今回流出した画像ンには含まれていません。
報道内容に誤りを指摘する声も
GSM Arenaの報道に対して、これまでも数々のiPhoneリーク情報を流してきたSteve HemmerstofferはTwitterで、画像に間違いがあるのではないか、と指摘しています。
同氏は、シングルカメラはiPhone7のものだが、スピーカー穴が8個あいているのはiPhone7 Plusのもので、多くのアクセサリメーカーが先日報道されたCADレンダリング画像に基づいて動いているが、これは古く間違った情報だ、と指摘しています。
Sorry @gsmarena_com but something's wrong here… Exclusive: Apple #iPhone7 renders appear https://t.co/c5rYWdr5ED pic.twitter.com/V4to7eojlX
— Steve Hemmerstoffer (@stagueve) 2016年5月19日
.@iAbhijeetGupta Most case makers have designed their products based on this old CAD,which is very likely inaccurate pic.twitter.com/IuKIkhDZY7
— Steve Hemmerstoffer (@stagueve) 2016年5月19日
「想像もつかない新機能」搭載も外観デザインの変更は小規模?
先日流出したCAD画像を見ても、iPhone7は現行のiPhone6sと外観デザイン上の大きな変化はないように見られます。
iPhone7については、大手サプライヤーのFoxconnとPegatronが例年より早く工場従業員の採用を行っていることが確認されており、設計の変更により従業員のトレーニングが必要なため、と伝えられています。
Appleのティム・クックCEOが語った「想像もつかないような新機能」は、外観デザインには影響を及ぼさないもの、ということかもしれません。
Source:GSM Arena, PhoneArena
(hato)