カーブしたOLEDを搭載したiPhoneが2018年に登場する!?
曲面OLED(有機ELディスプレイ)を搭載したiPhoneが、2018年に登場するかもしれません。韓国メディアThe Korea Heraldが報じています。
2020年には8割のiPhoneがOLEDを搭載?
調査会社UBI Researchが現地時間13日、2018年に出荷されるiPhoneの30%(約1億台)はOLEDを搭載し、2020年にはその比率は80%になるとの予測を発表しました。
現在Samsungは、「Galaxy S」シリーズを含む同社スマートフォンの約70%にOLEDを搭載していますが、UBIは2021年にはAppleのほうがSamsungよりもOLEDの採用率が高くなると推測しています。
複数メーカーに製造を発注する計画か
The Korea Heraldは4月、SamsungがiPhone向けに5.5インチOLEDパネルを2017年第2四半期より年間1億枚、3年間供給する契約をAppleと締結したと報じています。
UBIは、現時点では、Appleの要求を満たす品質のOLEDを供給できるのはSamsungのみですが、Appleは複数メーカーへの発注を考えているとし、いずれはSamsungが60%、LGが20~30%、残りをジャパンディスプレイが供給するようになるだろうと述べています。
KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏は、Appleが早ければ2017年には、5.8インチAMOLED(アクティブマトリクス式有機ELディスプレイ)を搭載したiPhoneを出荷開始するとの見方を示しており、しかもこのiPhoneのボディはガラス製になるという予測を発表しています。
Source:The Korea Herald via AppleInsider
(lunatic)