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NTTドコモは本日開催の取締役会において、社長交代を含む異動の予定について決議したと発表しています。
NTTドコモでは、これまで慣例として4年後の社長交代を基本としてきました。本日まで代表取締役社長を務めてきた加藤氏についても2012年に就任していることから、今年で4年の任期が切れることとなります。
結果、本日の取締役会決議において、社長交代が決議され、これまで代表取締役副社長を務めてきた吉澤 和弘氏が順当に昇格すると発表されています。本件については、6月16日開催の株主総会/取締役会で正式決定される予定です。
加藤氏は、同社においてiPhoneの取り扱いを決めたほか、外部環境の変化にも様々対応してきました。総務省がSIMロック解除の義務化や、実質0円端末の禁止などを決めたことは記憶にあたらしいことかと思います。なお、同社は加藤氏退任を含めた今回の異動の理由について、「新たな経営体制のもと、更なる発展をめざすため」としています。
上述の通り、実質0円が禁止されたことで、今秋の発売が予想されるiPhone7では各社キャンペーンが例年よりも打ちづらくなることが予想されます。早速、吉澤 和弘氏の経営手腕が試されることとなりそうです。
Source:NTTドコモ
(クロス)
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