ベントレーの超高級SUV「Bentayga」専用Apple Watchアプリが公開！

2016年5月6日

イギリスが誇る高級車、ベントレーの新型SUV、Bentayga（ベンテイガ）用のiPhone、Apple Watch用アプリが公開されました。

Appleと遠からぬ縁のベントレー

ベントレーと言えば、イギリスの名門高級車ですが、Appleのデザイン最高責任者、ジョナサン・アイブ氏の愛車でもあるほか、iPhoneで撮影したプロモーション動画を公開するなど、Appleとは遠からぬ縁があります。

ベントレーが2015年秋に発表した新型SUV、Bentayga（ベンテイガ）は、608馬力のパワーを発生するW型12気筒6.0Lのツインターボエンジンを搭載した超がつくほどのプレミアムモデルです。

自動車情報サイトAutoProveによると、日本へは2016年秋に出荷予定で、価格は2,695万円（税込）と発表されています。

アプリで可能な操作は控えめ

Bentayga用にこのほど公開された、Apple WatchとiPhone用のアプリ「Bentayga TSR」の機能は、意外にも控えめです。

アプリ「Bentayga」の機能は、テスラやフォルクスワーゲンのように、Apple Watchから多くの機能を遠隔操作可能にするものではなく、運転席にあるタッチスクリーンをリモート操作できる、というものです。

具体的には、エアコン、オーディオ、シートヒーター、シート内蔵マッサージャー、インフォテイメントシステムが車外からも後部座席からも操作可能です。

ニュースメディアDigital Trendsが指摘するように、Bentaygaほどの高級車のオーナーはお抱え運転手を雇っているでしょうから、アプリからの操作はこれで十分、なのかもしれません。

アプリは誰でも無料でダウンロードすることは可能ですが、アプリを使うには、Bentaygaの運転席にあるタッチスクリーンとの同期が必要です。