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日本時間27日午前5時30分、Appleは第2四半期(1-3月)の決算を発表しました。事前予想でもiPhoneの販売数のマイナス、売上高の減少は予測されていましたが、今回の決算発表でそれが裏付けられる形となりました。
多くの投資家が注目していたのがiPhoneの販売台数でした。事前のアナリスト予測では5,000万台前後と予想されていましたが、その数字は辛うじてクリアして5,119万台で着地しました。
しかしこの販売台数は前年同期比で997万台の減少にあたり、iPhoneの販売台数がピークアウトしたことを印象付けるのに十分な数字です。またiPhoneの販売台数以上にiPhoneの売上高が減少していることから、消費者がより安いiPhoneを買う傾向も強まっているのかもしれません。
今回のAppleの決算は売上高が前年を下回り、株式市場も大きく反応しています。Appleの株価は時間外取引で7%ほど下落するなど衝撃が広がっています。
Appleが四半期売上高で前年を下回るのは13年ぶりであり、この決算がAppleにとって転換点になってしまう可能性もあります。iPhone7で販売数を回復へと向かわせることができるのか、それとも苦戦を続けるのか、Appleは重要な時期を迎えていると言えそうです。
Source: Apple
(KAZ)
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