大手キャリア3社、熊本地震被災者に向け、5月も通信制限撤廃

 
NTTドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリア3社は、熊本地震の発生によって災害救助法が適用された地域におけるユーザーを対象に、避難先において地震情報など迅速な情報収集を可能とするため、4月よりデータ通信速度制限の撤廃を実施していますが本日、3社ともこの施策を5月も継続すると発表しました。

3社とも、支援措置を5月31日まで延長

先般発生した熊本地震では、多くの犠牲者が出るとともに複数の地域においてインフラが遮断されるなど多大な被害が出ました。こうした被害状況や、復興の状況を得るため、当該地域に住まいを構えているユーザーは、たくさんのデータ通信量が必要になるものと思われますが、こうした状況に対処するため大手キャリア3社は通信速度制限を撤廃することを発表していました。
 
同発表においては4月30日までの期間限定となっていましたが、本日3社が揃ってこれを5月31日まで継続すると発表しています。
 
災害救助法が適用された地域に契約者住所、または請求書送付先住所が所在するユーザーは、自動適用にて本支援策を受けることができるので、しっかりと活用してお過ごしください。
 
 
Source:NTTドコモ, ソフトバンク, au
(クロス)