アドブロッカーアプリ、認知者の3割超えが利用中との調査結果が公開

 
インターネット上のウェブサイトには、多くの場合広告が出されていることが多いのですが、最近ではこれらを非表示とするアドブロッカーアプリが登場しています。
 
ジャストシステムはこのアドブロッカーアプリについて、ユーザーに対して調査を実施し、その結果を公開しています。

アドブロッカーアプリ、認知率は約3割

 

 
ユーザー1,332名に対して、アドブロッカーアプリについて知っているか尋ねたところ、「知っていて、詳しく説明できる」人は10.7％、「知っているが説明できるほどではない」人は24.2％となりました。結果、アドブロッカーアプリを知っていると答えたユーザーは約35％と3割を超えるユーザーがその存在を認識していることが分かります。
 

 
さらに、アドブロッカーアプリを実際に利用しているユーザー数を把握するために、「アドブロッカーアプリ」認知者466名に対して利用状況を尋ねたところ、「現在利用している」ユーザーは33.3％となりました。
 
「利用を検討している」ユーザーは17.0％、「興味はある」ユーザーは29.6％で、認知者の46.6%が利用に関心があることがわかりました。
 

 
さらに、アドブロッカーアプリを導入しているユーザー155名に対して、アドブロッカーアプリ利用の理由について尋ねたところ、「Webページを閲覧する際にバナー広告が邪魔だったから」（58.1％）、次いで「動画視聴の際に広告が邪魔だったから」（51.0％）、「Webページの表示速度を速くしたかったから」（46.5％）が上位となりました。
 

 
逆にアドブロッカーアプリを利用しない理由については、「広告が表示されてもクリックしなければいいと思うから」（44.8％）、「アドブロッカーアプリ自体がなんとなく怪しいから」（34.1％）、「インストールした後の設定が難しそうだから」（29.0％）、「広告が表示されてもそもそも目に入っていないから」（19.0％）などが上位となりました。
 
この他にも、ジャストシステムが公開した調査結果には、ユーザーの様々なアドブロッカーアプリに対する考えが掲載されていますので、気になる方はご覧ください。
 
 
Source:ジャストシステム
(クロス)