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Appleのデザイン最高責任者、ジョニー・アイブ氏が、ロンドンのデザイン博物館のために特別なiPad Proとアクセサリーをデザインしました。博物館の移転費用調達のためのチャリティーオークションにかけられます。
イギリス出身で、王室から「サー」の称号を贈られているジョニー・アイブ氏は、ロンドンのデザイン博物館のために、特別にデザインした製品をオークションに提供しています。
酸化被膜処理加工されたイエローゴールドのボディを持つiPad Proの背面には、限定品であることを示すレーザーエッチングが施されています。
同時に、滑らかなフランス製レザーで作られたブルーのSmart Cover、鮮やかなオレンジが印象的なイタリア製カーフレザーのApple Pencil専用ケースも出品されます。
4月28日に開催されるオークションでの予想落札価格は、10,000から15,000ポンド(約150万円~230万円)程度と見込まれています。
ジョニー・アイブ氏とデザインミュージアムは関係が深く、アイブ氏は1990年に携帯電話のプロトタイプデザインを提供しているほか、2003年には、iMacのデザインで同博物館から第1回の「デザイン・オブ・ザ・イヤー」を授与されています。
Source:Apple Insider
(hato)
2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。