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米国土安全保障省は14日、ソフトウェア内に脆弱性が発見されたのにもかかわらずアップルがアップデートを終了していることに伴い、WindowsからQuickTimeをアンインストールするよう推奨しました。
国土安全保障省によると、Windows向けのQuickTimeはすでにアップルはアップデートを終了しており、脆弱性に晒されている状態にあるとのことです。アップルは公式にサポートを停止していることについて声明を発表していませんが、同社が「QuickTime for Windows」のアンインストール方法をサイト内に掲載していることをもって、サポート終了の根拠の1つと見る向きもあります。
QuickTimeのアンインストール方法を記載した公式ページ。アンインストールすると「Windowsパソコンのセキュリティが向上します」
WindowsにとってのQuickTimeと言えば、かつてはWindows Media Playerよりも軽かったこと、有償版はmp4出力でのエンコードが楽に出来たこと、そしてiTunesとセットで半強制的にインストールされることなどからシェアを大きく伸ばしましたが、近年は余り目立った動きもなく、サポートOSもWindows7で止まっていました。
なお、今回の騒動は「QuickTime for Mac」には関係ないとのことです。
Source:Apple, Mac Rumors
(kihachi)
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