シャープ、ロボットスマホ「ロボホン」を20万円で発表!スマホとしては数年前のスペック

ロボホン シャープ

ロボホン シャープ
 
Foxconnとの買収劇で注目を集めるシャープですが14日、新たにロボット型スマートフォン「ロボホン」を発売することを発表しました。価格は19万8,000円(税別)となります。

世界初!ロボット型スマートフォン

ロボホン」は、ロボットクリエイターの高橋智隆東大准教授との協力によって開発された限定5,000台のスマートフォンで、携帯電話端末としての機能のほか、二足歩行や、搭載した人工知能でのユーザーとの会話、レーザープロジェクターで地図や写真、動画の投影などが可能です。
 
ロボホン シャープ
 
使用するには専用のプランである月額980円の「ココロプラン」の加入が必要で、これとは別にデータ通信には月額650円かかります。

スマートフォンとしては残念なスペック

シャープの公式ホームページでは「『写真を撮って』と声を掛けると、顔を見つけて自動で撮影します」と紹介されているなど可愛らしさが目につく「ロボホン」ですが、残念ながらバッテリー容量は1,700mAh、カメラは800万画素とのことで、性能自体には余り期待が持てなさそうです。
 
事実、SoCはSnapdragon400、メモリは2GBと、純粋なスマートフォンとしてみると数年前のスペックです。もちろん「ロボホン」を使って3Dゲームをするわけではないので、このようなスペックでも満足に動作はするのでしょう。
 
また、プラットフォームはAndroid OSですが、インストール出来るアプリは「ロボホン」専用アプリ(下記参照)のみとなっています。
 
ロボホン シャープ
 
しかし、蚊取り機能内蔵の空気清浄機といい、今回のロボット型スマートフォンといい、シャープがキワモノ路線を走っている気がするのは筆者だけでしょうか。
 
 
Source:NHK,シャープ
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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