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Appleのティム・クックCEOが、アメリカの人権保護団体、ロバート・ケネディ・センターの理事に就任しました。
ロバート・ケネディ・センターは、公民権運動に精力的に取り組んだ故ロバート・ケネディ司法長官の意志を継いで50年前に設立された、人権保護のための活動に取り組む国際団体です。
同センターは現地時間4月6日、Appleのティム・クックCEOが理事に就任したことを発表しました。同センター代表のケリー・ケネディ氏は以下のようにコメントを発表しています。
ティムは、社会の中で声を上げられずにいる人々を擁護し、彼らの声を代弁することの重要性を熟知しています。彼は自身が正しいと信じることに誠実に取り組むことができる、高潔で、当センターの理念にふさわしい人物です。
ティム・クックCEOは、以前より自身とランチを食べる権利などをチャリティオークションに出品し、収益をロバート・ケネディ・センターに寄付していました。
また、「世界の同性愛者の助けになれば」と、自身がゲイであることを公表した姿勢などが評価され、昨年には同センターから「希望のさざなみ賞」を授与されています。
世界の注目を集めた、FBIとのiPhoneのロック解除をめぐる争いでは、Appleの顧客であるユーザーのプライバシー保護を最優先する同社の姿勢を繰り返し、訴えていました。
Source:Robert F. Kennedy Center via MacRumors
(hato)
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