Apple、MLBのダグアウトをiPad Proでサポート

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Appleがメジャーリーグベースボール機構と、MLBチームのコーチングスタッフが使用する機器として、iPad Proを提供する契約を締結したことが、ニュースメディア『MacRumors』の報道で明らかとなりました。

12.9インチ型のiPad Proにチーム名を刻印して提供

最近では、野球のテレビ中継でも様々な分析がなされ、打者や投手のコース別ヒートマップを見かけることなどが多くなりました。野球はもはやデータ分析のスポーツといえ、ダグアウトにはたくさんのモニター類が用意され、試合前や試合中に対戦相手のクセや分析を確認することが可能となっています。
 
こうした状況を確認したAppleは、MLB Advanced Mediaと共同開発を行った「MLB Dugout」というアプリを用いて、MLBチームスタッフが試合中に分析結果を確認できるような取り組みを行うことが判明しました。
 
さらに12.9インチ型のチーム名が刻印された特別なiPad Proが提供され、ダグアウト内で、リアルタイムにリリーフや代打などの状況を把握することができるようになります。
 
Appleのマーケティング担当シニアヴァイスプレジデントを務めるフィル・シラー氏は、「(現在チームスタッフが使用している)バインダーを持ち替え、これまでできなかったことを可能にする」とコメントしています。
 
 
Source:MacRumors
(クロス)

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