女子小学生のスマホ利用率、1年前の2倍に!パソコンを超える

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    KADOKAWA アスキー・メディアワークスと角川アスキー総合研究所は、女の子向けゲーム&キャラクター情報誌「キャラぱふぇ」の読者を対象に『子どもライフスタイル調査2016春』を実施し、その調査結果公開しています。

    女子小学生にもスマートフォンが浸透、利用率は2割に迫る

     
    スマートフォン ゲーム
     
    使用しているデジタル情報機器を尋ねたところ、「スマートフォン」(iPhone、iPhone以外のスマートフォンを合算)は、1年前の調査時の9.7%から18.5%へと、およそ2倍に増加しました。
     
    2012年12月の調査開始以降はじめて「パソコン」を超えています。また、「タブレット」も1年前より6%増加するなど、情報源として使用するデジタルデバイスに変化が生じています。
     
    スマートフォン ゲーム
     
    さらに、パソコン、携帯電話、スマートフォン、タブレット、電子書籍リーダーなどの「デジタル情報機器」の利用者に対してにその用途を尋ねたところ、スマートフォン利用者の80%が「ゲーム」、51%が「動画視聴」と回答しました。また、タブレット利用者では、さらに「動画視聴」が高く64%、「携帯電話(スマートフォン以外)」の利用者は「メール」の比率が26%と高い結果となりました。
     
    電子書籍 スマートフォン
     
    一方で、マンガの閲読についてはまた異なる結果となっています。
     
    マンガの閲読方法を尋ねたところ、「マンガ雑誌」は53%、「マンガ本」は49%など紙のメディアを中心に閲読していることがわかりました。ゲーム機などの電子機器で読む電子コミックの比率は8%。スマートフォンでの閲読は2%にとどまる点も特徴で、女子小学生はこうした電子書籍関連を今のところ愛用するには至っていないことが分かります。
     
    スマートフォンが普及するに連れて、その利用の低年齢化が進んでいます。以前、スマートフォンを持っている小学生はクラスに1人もしくは2人程度であるという調査結果を紹介したことがありますが、こと利用率だけで見ると、親のスマートフォンを使っているという子どもは多いのかもしれません。
     
    スマートフォンを子どもが使うことについて、完全に否定することはできませんが、その利用に際しては犯罪等に巻き込まれないよう、しっかりと親が注視する必要があると思いますので、お子さんをお持ちの方はお気をつけください。
     
     
    Source:角川アスキー総合研究所
    (クロス)

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