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カナダ・クイーンズ大学が「弯曲」を検知するセンサーを埋め込んだスマートフォン「ReFlex」を開発しました。
「ReFlex」はLGのグニャグニャ曲がるスマートフォン「G Flex2」をベースに開発されたものですが、弯曲を検知するセンサーを搭載しており、筐体を曲げることによって、アプリが特定の動作をするようになるという仕組みです。例えば画像のように、「ReFlex」を曲げると、パラパラ漫画がスタートします。
「スマートフォンを右側から下に向かって曲げると、ページが右から左へ指の間をすり抜けてめくられていく。本を読む時と同じ体験が出来る。曲げる角度を大きくすれば、ページがめくられるスピードも速くなる」と話すのは、開発に携わったクイーンズ大学Human Media LabのRoel Vertegaal氏です。読書アプリ以外にも応用でき、「Angry Bird」をプレイすると、弯曲角度の大小がそのままスリングショットの強さの程度になります。
5年以内には市場に投入できるとのことですが、学習現場など特殊な状況下では受け入れられそうです。その前にフレキシブルディスプレイが市場にどれだけ浸透するかですが……。
Source:凤凰科技, Gadgets360, Designboom
(kihachi)
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