お値段たったの460円!世界最安のスマホで革命起きるか

格安 世界最安 スマートフォン

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価格はわずか460円――世界最安スマートフォン「Freedom 251」がインドで登場しました。

意外にも使用に耐えうるスペック

Ringing Bellsのスマートフォン「Freedom251」は、251ルピー(約460円)で購入できる世界最安の端末です。
 
安かろう悪かろうと思いきや、OSはAndroid 5.1(Lollipop)、ディスプレイは4インチスクリーンで、CPUは1.3GHzのクアッドコア、メモリは1GB、内蔵ストレージは8GB、メインカメラは320万画素、フロントカメラは30万画素、バッテリーは1,450mAh、2G、3G、Wi-Fi、Bluetooth、GPS対応と、スペックは意外にも悪くはありません。
 
格安 世界最安 スマートフォン
 
果たしてこれで利益が出るのだろうかと心配になるレベルですが、Ringing Bellsは「これは我々の旗艦モデルであり、業界に革命を巻き起こすだろう」と胸を張ります。おそらく大多数の新興ベンダーのように、まずは利益度外視でシェアの確保を狙い、ユーザーを自社プラットフォームやエコシステムに乗せることを第1戦略としているのでしょう。
 
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なお現時点では部品のみ輸入し、製造はインド国内で行っているそうですが、「Make in India(インドでの生産を)」をスローガンに掲げる政府の協力を得ており、
年内には完全国内生産を目指す予定であるとのことです。確かにここまで安価な端末が登場しては、iPhone4s/5cをインドで売ることをやめたアップルの戦略にも頷けるものがありますね。
 
 
Source:The Indian Talks, Gizmodo
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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