iPhoneが動かなくなる「エラー53」、米法律事務所がAppleを提訴!

Touch ID

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非正式のショップでTouch IDセンサーを交換すると、iPhoneのソフトウェアアップデート時に「エラー53」のメッセージが出て動作しなくなる問題について、アメリカの弁護士事務所は、Appleを相手取って訴訟を起こした模様です。
 
【2016/2/19追記】Appleは現地時間2月18日、「エラー53」問題について謝罪するとともに、対処方法を記した文書を公開しました。

非正規修理のiPhoneが動かなくなる「エラー53」に訴訟!

非正規ショップでTouch IDセンサーを交換したiPhoneエラー53」が出て動作しなくなる問題に対して、アメリカ・シアトルに拠点を置く法律事務所のPCVAは、WEBページで、集団訴訟に参加するユーザーを募集していました
 
米メディアiMoreによると、PVCAはカリフォルニア州の裁判所に、Appleを相手取った集団訴訟を提訴した模様です。

Apple純正の修理でも発生する「エラー53」

米メディアiMoreは、「エラー53」について、非公式ショップでの修理に限らず、Appleでの修理でも起こる場合があると伝えています。しかし、Appleの修理で「エラー53」が発生したらすぐに端末を交換してもらえますが、非公式ショップでの修理の場合、iPhoneを買い直すしか方法がありません。
 
現時点では、どのくらいのユーザーが「エラー53」の影響を受けているか不明です。しかし、今後、この裁判の行方がどうなるか、注目が集まります。
 
 
Source:iMore
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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