新型MacBook Proが5Gセルラーモデムを搭載する可能性〜2026年初頭発売も

Appleが、M5 Proを搭載する新型MacBook Proにおいてセルラー通信機能に対応させるべく社内テストを行っていることが明らかになったと、Macworldが伝えています。
Macworldは、M4 Ultraを搭載する新型Mac Proがテストされていることも伝えていました。
テスト中のMacBook ProがM5 Proとセルラーモデムを搭載
今回の情報も、流出した内部コードから確認されています。
Macworldが新たに発見したのは、CPUIDがt6050のチップと、コードネーム「Centuari」チップを搭載するMacBook Proが存在する記述です。
t6050はM5 ProのCPUIDと報告されており、コードネーム「Centuari」チップとはApple初の自社開発セルラーモデムであるC1を指しているとMacworldは説明しています。
iPhone向けC1と異なるコードネーム
ただし、C1のコードネームは「Sinope」とBloombergが説明していましたので、Macworldの予想とは異なります。
例えば、iPhone向けC1のコードネームが「Sinope」で、MacBook向けが「Centuari」なのかもしれません。
Macworldの情報が正しければ、今回確認された記述から、社内テストに用いられているM5 Pro搭載MacBook ProにはC1も搭載されているということになります。
セルラーモデムを内蔵するMacBookが2026年に発売される可能性があるとの意見は、およそ1週間前に伝えられたばかりです。
M6搭載MacBook ProはOLEDディスプレイ搭載と噂
Appleは、M5シリーズチップ搭載するMacBook Proを2025年末〜2026年初頭に発売すると予想されています。
2026年末〜2027年初頭には、OLEDディスプレイを採用しデザインを刷新したM6シリーズチップ搭載MacBook Proが発表されると複数のソースが伝えていました。
M5シリーズチップ搭載MacBook ProがC1を搭載する場合、M6シリーズチップ搭載MacBook Proに後継セルラーモデムであるC2を搭載する可能性もありそうです。
Source:Macworld
Photo:flashfly.net(@flashfly)/X