新型Mac Pro向けにM4 Ultraをテスト〜流出した内部コードから確認と報告

Appleが、新型Mac ProにM4 Ultraを搭載してテストしていることが、流出した内部コードから確認されたとMacworldが伝えています。
流出した内部コードとは、新型iPad miniなど多数の未発表製品の情報が含まれたものを指していると思われます。
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M4 Ultraに関する情報をAppleの内部コードから発見
流出した内部コードとはmacOS 15.6のデバッグキット(ビルド番号:25A5316i)らしく、誤って未発表製品のコードネームやCPUIDなどの各種情報を含んだまま公開されたというものです。
Macworldがその内部コードから発見したのは、M4 Ultraに関する情報です。
コードネームについて、他メディアと意見異なる
内部コードから見つかった、Mac Proに搭載されてテストされているチップのCPUIDはt8152で、Appleの命名規則からこれはM4 Ultraと考えられるとMacworldは述べています。
MacworldはM4 Ultraのコードネームは「Hidra」と説明していますが、AppleInsiderはこのコードネームについてM5のものと伝えており、解釈が異なっています。
新型Mac Proが32コアCPUと80コアGPUのM4 Ultra搭載?
M4 Ultraの構成は、32コアCPUと80コアGPUにメモリは96GB〜になると噂されています。
Mac StudioがM3 UltraとM4 Maxを搭載した後もMac Proの搭載チップはM2 Ultraのままで、新型に関する噂は聞こえてきませんでしたが、Apple社内ではM4 Ultra搭載Mac Proの開発が行われている模様です。
Source:Macworld
Photo:9TechEleven(@9techeleven)/X