Macを親に買ってもらう方法、Appleが指南！プレゼン資料も公開

Appleは、アメリカの新学期に合わせた「Back to School」キャンペーンに合わせて、学生が親にMacを買ってもらうためのプレゼン術をユーモアたっぷりに指南する動画を公開しました。Macが学生生活に向いている理由が紹介されているほか、Apple特製のプレゼンスライドもダウンロード可能となっています。

学生たちに向けて、親にMacを買ってもらう方法をユーモアたっぷりに説明

Appleは、アメリカの新学期（8月〜9月）に向けた「Back to School」キャンペーンに合わせて「The Parent Presentation | How to convince your parents to get you a Mac（親へのプレゼンテーション：Mac購入をどう説得するか）」と題した動画を公開しました。

大学教授らしき男性が、大学の入学準備オリエンテーションに集まった学生たちに、親にMacを買ってもらうためのプレゼン術を、ジョークを交えて（そしてスベリながら）指南する内容となっています。

最初に、父親役の教授を説得させようとした学生は失敗。教授は「親の言葉で話さなくてはいけない」とアドバイスします。

教授には、アシスタントのフィルさんがいて、プレゼンテーションを手助けしています。

Macが学生に向いている理由

教授が強調するMacの利点は以下の5つです。

• 非常に信頼性・耐久性が高い
• 学生の間も、その後も使い続けられるよう設計されている
• 複数のプログラムを同時に滑らかに動作させられる
• 私の専攻分野にぴったり
• 勉強にも、仕事にも役立てられる

このほかの利点として、以下の特徴も説明されています。

• 学生は割引価格で購入可能
• 万が一紛失しても、「探す」機能で見つけられる
• 指紋認証により、自分のデータが盗まれる心配がない
• MacBook Airは軽量で、重いバッグで背骨を痛める心配がない
• 性能が高く、PCのようなクラッシュが起きない

講義を踏まえ、再度のプレゼンにチャレンジする学生は、見事に成功し、Macを買ってもらえることとなります。

最後に感動のシーン！（ネタバレ）

最後に教授は、自分が学生時代にまったく同じプレゼンをして、親にMacを買ってもらった、と明かします。

「それは、これまでで最高の判断だった」と言いながら登場するフィルさん。アシスタントのフィルさんは、教授のお父さんだったのです。

2人は抱き合い、感動的なフィナーレを迎えます。

動画はこちら

動画はこちらでご覧ください。再生時間は約7分28秒間です。

Apple特製のプレゼン資料がダウンロード可能！

Appleは、動画で使用されているスライドのほか、学生が自分の専攻分野などに応じて使い分けられるプレゼンテーションスライドをPowerPoint、Keynote、Google Slidesの3形式で公開しており、誰でも無料でダウンロードできます。

そのまま、Macを買ってもらうための説得に活用するほか、ビジネスパーソンがプレゼン資料作りのヒントとしてスライドのデザインや構成をチェックしても良いでしょう。

スライド資料は、米AppleのWebサイト内「College Students」ページにある「Presenting The Parent Presentation.」のコーナーからダウンロードできます。

日本の新学期キャンペーンは2月〜4月

Appleは、日本でもMacやiPadがお得に購入できる新学期キャンペーンを毎年1月末頃〜
4月初めにかけて開催しています。

キャンペーンに合わせて、学生生活でMacを活用する学生たちを紹介する動画広告も公開しています。

Source: Apple (US), Apple/YouTube via 9to5Mac